「量」と「質」どちらが大切?【仕事で成果を出したい人必見です】

本記事では、仕事で成果を出すために「量」と「質」どちらが大切かを解説していきます。
「量」と「質」どちらを重視すればいいかわからない方に向けてわかりやすく書いていきます。

・「量」「質」どちらが大切かわからない・・・
・どっちを優先的に意識すればいいの?
・どうやって「量」「質」を上げるの?
という方が解決できる記事になっています。
これを知れば、あなたがビジネスにおいて最短で結果を出せるプロセスを身に付けることができます。
ぜひ、参考にしてください。
あなたは「量」と「質」どちらを大切にしますか?
一度は、考えたことがあるのではないでしょうか?
・「確かに結果を出すためには多く量をこなさないとなー」
・「しかし中身が薄っぺらければ意味がないし・・・」
いろいろな考えがありますよね。
ビジネスの話をすると、しばしばこの議論になります。
そこで、私がこれまで学んだ経験から「答え」をお教えします。
もう悩む必要はありません!
ちなみに私の実績を軽く載せます。実績のない人の話なんて信頼できないですからね(笑)
・150人以上の部下を指導
・15000人以上のお悩み相談を受ける
・4県を統括するマネージャー経験あり
・7年で2億5,000万以上の営業実績
少しは信憑性が上がると思います。
ではいきましょう!
「量」と「質」どちらが大切?

結論を言います。
どちらも大切です。
・「いや、そんなのわかってるし・・・」
・「どっちが大切か知りたいんだけど!」
これを言われたら身もふたもないですよね。
しかし、事実です。
「量」と「質」どちらも成果を出すためには欠かせないんです。
例えを出します。
A:思ったことを適当に書いた中身のうすい100ページの記事
B:その分野の専門家でもわからないぐらい中身の濃い1ページの記事
あなたはどちらを読みたいですか?
人によって違うと思いますが、ほとんどの人はどっちも読みたくないですよね。どちらも読むのが疲れそうです。
つまり、何も考えずに「量」だけやっても/「質」を上げても成果が出づらいのです。
「量」と「質」2つがバランスよく組み合わさることで成果が出やすくなります。
ですので、前提としてどちらか一つを極めようと思わないでください。極めるのは「量」と「質」どちらもです。
この前提がないと、今後シンドくなると思うので要注意です。
では、初めに「量」と「質」どちらを優先的に極めればいいのかを解説していきます。
「量」は誰でもできる

私は、これまで部下の相談を受けてきて「始めに量と質のどちらから取り組めばいいですか?」とよく質問されました。
私は、即答で「量」と答えます。
そして「量」は誰でもできます。年齢、性別など関係ありません。誰でもできます。
例えば、ブログを1時間する人と10時間する人がいるとします。すると単純に結果に10倍差が出ますよね。
あなたの行動の差で結果の差が出るのです。すごくシンプルなんです。
ただし大事なポイントがあります。
もし、あなたがトップクラスの成果を出そうと思ったら自分の行動量を基準にしてはいけません。
その業界の、トップクラスの成果を出している人の基準を目標にして「量」をこなしてください。
何故ならそれを実行できなければ、その業界でトップクラスの結果を狙うことが難しいからです。
もし、あなたが普通の結果が欲しいなら普通の結果を出している人の「量」をこなしてください。
当然です、結果を出す人は誰よりも行動しているから結果が出るんです。
そして、行動をすることで欠点や改善点が見えてきます。
それを、修正していくことで「質」が上がっていくのです。
「質」は後でついてくる
冷静に考えてみてください。
例えば、あなたが初めてYouTubeの動画を上げるとします。
初めての投稿で、HIKAKINと同じ「質」の動画を上げることができますか?
彼は、今でこそ日本を代表するYouTuberですが動画を初めて上げたのは2007年です。
コツコツと動画を上げ続け試行錯誤しながら今に至るのです。
今後も、さらに視聴者のニーズなどを取り入れ「質」はますます上がっていくでしょう。
何がいいたいかと言うと、「質は後でついてくるもの」なのです。
ときどき、こういう人がいます。
・「でも質が高くないと量こなしても意味なくない?」
・「質を高くしないとバカにされないか心配です・・・」
気持ちはわかります。
しかし、リスクが高いです。考えられるリスクは以下の通りです。
・質の上げ方が間違っている可能性が高い
・質を上げれば成果が出ると思い込んでしまう
・「量」をこなさないのでなまけグセがつく
・課題が見つけづらいのでゴールがわからなくなる
・情報量が少ないので質を上げても正解かわからない
もし、「質」から取り組みたい方は上記のポイントに気をつけてください。しかし個人的にはオススメしません。
「質」を言いわけにして「量」をこなさないのは、あなたの可能性を自らツブしていますので要注意です。
ですので、始めは「量」です。「量」をとにかくこなしてください。
「質」は意識して上げる

次は「質」です。
「質」は意識しなければ上がりません。
もちろん、「量」をこなし自然と「質」が上がることはあります。しかし、「無意識に上がる」と「意識して上がる」では成長が爆発的に違います。
頭を使わずに「量」だけこなすと、やってる分の成果は出ますがそれ以上の成果は見込めません。
それどころか、マンネリ化して成果が落ちることさえあります。
何より「量」には限界があります。
そこで、「量」をこなした後は「質」を意識するのです。「質」を意識する際に大切なのは3つです。
・結果を出している人をマネる
・違和感を感じる
・「量」を落とさない
一つづつ説明していきます。
結果を出している人をマネる
「量」をこなしたら、その分野でトップクラスの結果を出している人をマネてください。
1人を徹底的にマネてもいいですが2、3人ぐらいピックアップをするのがオススメです。
なぜなら、偏りが少なくなるからです。2、3人のいいところを1つづつ抽出してマネをし自分なりの方法を見つけ出すといいです。
「質」を高めるにはマネることが最も早い近道です。
しかし、ここでやってはいけないのが自己流で突っ走ることです。
自己流でやってしまうと「時間」と「努力」をムダにしてしまうことが多いです。たまたま上手くいくこともありますが、わざわざリスクを取る必要もありません。
素直にマネをすることで、最短最速で「質」を上げることができます。
違和感を感じる
「量」をこなしていくと自分の中でオリジナルの基準ができ上がってきます。この基準が非常に重要です。
この基準ができると、他の物と比べた際に違和感を感じるようになります。
・「なんか効率悪い気がするなー・・・」
・「これってもっと改善するとよくなりそう!」
とかですね。
違和感を感じられるようになったら「質」を上げられるチャンスです!
たくさん違和感を感じられるように「量」をこなしてください。
「量」を落とさない
「質」を上げても、「量」が減ってしまっては本末転倒です。
「質」を上げることは確かに重要ですが、「量」が前提になっていることを忘れないでください。
あなたの中で、ある程度のゴールを決めてください。そこまで達したら「量」と「質」が両方維持できる境界線がわかってくるはずです。
あなたのモチベーションが下がってしまえば、「質」「量」を妥協してしまう可能性があります。
「質」を意識できる最適な「量」を自身で見極めて下さいね。
「量」と「質」どちらが大切?【まとめ】
いかがだったでしょうか?
以上が、「量」と「質」の大切さです。
「量」と「質」どちらも結果を出すには欠かせません。
「量」をこなしても「質」がなければ満足いく結果が得られません。
「質」にこだわっても「量」がなければ上手くいった実感が得られません。
この2つが無ければ、結果が出ても「まぐれ」なのか「実力」なのかが分からないのです。
つまり、本当に上手くいったのか確信が持てないのです。確信がなければ、その結果は「なんとなく」で得たものになります。
ですので「量」と「質」どちらもなければ、あなたの自信には絶対につながりません。
逆に、どちらもあればあなたの確かな自信につながり確かな結果につながるのです。
まずは「量」をこなして下さい。
そうすれば、必ず見える世界が変わるはずです。
最高の結果は、最高の行動から。
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