「嫌われる上司」と「好かれる上司」の決定的な違い【好かれる上司になる方法】

本記事では「嫌われる上司」と「好かれる上司」の決定的な違いを書いています。
「上司」との付き合い方に悩まれている方、今後「上司」になる方に向けてわかりやすく解説していきます。

・「上司」に必要なものってなんだろう?
・「嫌われる上司」ってどんな人だろう?
・「好かれる上司」になりたい!
という方が解決できる記事になっています。
これを読めば、「好かれる上司」のあり方がわかるので職場の人間関係が円滑になります。
ぜひ、参考にしてください。
あなたの職場に嫌われている上司はいますか?
おそらく、1人ぐらいは心当たりがあるのではないでしょうか?
私も、メチャクチャ心当たりがあります。
下手したら自分も嫌われている可能性がありますしね。(笑)
しかし「嫌われる上司」が与える影響は計り知れません。上司が原因で、命を断つ人もいるのですから。
そこで、これまで秋山達哉が150人以上の部下を指導してきた経験をもとに、あなたが「嫌われる上司」にならずに「好かれる上司」になるための方法を解説していきます。
さらに、信憑性を上げるため他の実績を載せておきます。
・150人以上の部下を指導
・15000人以上のお悩み相談を受ける
・4県を統括するマネージャー経験あり
・7年で2億5,000万以上の営業実績
この記事をご覧になって、上司の立場の人はおさらいに、部下の立場の人は今後「嫌われる上司」にならないために見てくださいね。
では、いきましょう!
上司ってどんな存在?

そもそも、あなたにとって「上司」とはどんな存在ですか?
・「まったく尊敬できません!」
・「上司と思えないぐらいヒドイです・・・」
・「とてもカッコ良くて憧れています!」
・「あんな上司になりたいです!」
さまざまな意見がありますよね。
ちなみに、私が大手企業に入社して初めての「上司」は大した存在ではありませんでした。
「自分よりちょっと仕事を知っている人」と思っていました(笑)
誤解のないように言っておきますが、上司を否定しているわけではありません。
ただ、私の中で「これでも上司になれるんだ。」とハードルが低くなったことは確かです。
この経験から私の中で、「上司」は「部下」の「コンパス」に近いと思っています。
「適当な方向を向いているコンパス」では、ゴールには辿り着けません。
「精度の低いコンパス」では、任せられず頼りにならないです。
つまり、「上司」はどこまで行っても「部下」が進む方向を、明確に導いて行かなければならないのです。
現在、上司のあなたはどうでしょうか?
胸を張って「好かれる上司」だと言えますか?
もしかしたら、「嫌われる上司」になっているかもしれません。
現在、部下のあなたはどうでしょうか?
他人事のように感じていませんか?
もしかしたら、「嫌われる上司の素質」を持っているかもしれませんよ。
あなたはどちらに当てはまるでしょうか?
「嫌われる上司」の特徴

続いては、「嫌われる上司」の特徴です。
ただ、これに関しては何個でも書けてしまうので、私が思う特に重要な特徴を書きます。
・言い訳が多い
・なんでも部下のせいにする
・自分の間違いを認めない
・人間性を否定する
・部下には厳しいが自分には甘い
もっと見たいっていう方は他のサイトにいくらでも書いてありますのでそちらを参考にしてください(笑)
ここでお伝えしたいのは、そういったどこにでも書いてある知識ではありません。私が実際に経験した学びをみなさんに実践して「実感」して欲しいです。
そして「成長する喜び」を感じて欲しいと思っています。
次は、私の経験で学んだ「嫌われる上司の素質」についてお話ししていきます。
あなたに当てはまってないかチェックしてくださいね。
「嫌われる上司」の素質
では、「嫌われる上司」の素質について解説していきます。
私が大手企業に勤務していたとき、「部下」の個人面談をよくしていました。
そのとき、よくこんなことを言われました。
・「上司が言い訳ばっかりで何もしないです!」
・「先輩が私にしつこくダメ出ししてきます!」
かなり、多くの部下が上司や先輩のグチをこぼします。
ですが、文句を言うこと自体は問題ないです。
重要なのは、解決方法を探したかどうかです。なので、私は必ず聞くようにしています。
そっかぁ、じゃあそれを何とかしようとした?
ほとんどの部下は「えっ!?」とした顔をして
・「いや、私はそんな立場ではないので・・・」
・「私の問題ではないので何もしてません!」
と言います。
そうです。「人のせい」にするんです。
残念ながら、これに当てはまる人は「嫌われる上司」の素質があります。
・「確かにそうかもしれないけど、それがすべてじゃない!」
・「いやいや、100%上司が悪い!」
もちろんそういう場合もあるでしょう。
ただし、前提は間違えないでください。
あくまで、初めは「自分のせい」にしてください。
そうしなければ「、人のせい」にするクセがついてしまいます。
そうなると、「嫌われる上司」に確実に近づいていきます。
私はこれまで、「嫌われる上司」を見てきました。
その中で、ほぼ間違いなく共通するのは何でも「人のせい」にしている上司です。
では、そんな「嫌われる上司」にならないために「好かれる上司」について説明していきます。
「好かれる上司」の特徴

それでは、「好かれる上司」の特徴についてです。
これも、「嫌われる上司」の特徴と同じくらい書けるので私が必要と思う特徴をあげます。
・いい意味で謙虚
・決断力がある
・マウントをとらない
・部下を認める
・信頼がある
全く書き足りないですね・・・
まぁ、こちらも他のサイトにいくらでも書いてありますので、そちらを参考にしてください(笑)
もし、反響が大きければそれぞれの特徴に特化した記事も今後書いていきます。
大切なのは頭でっかちな知識を身につけるのではなく、実践できるスキルを身につけることが重要です。
次は、「好かれる上司」になるために実践できる方法を解説しますね。
「好かれる上司」になるために

「好かれる上司」になるための方法ですね。
「嫌われる上司」の素質でも記載しましたが、「人のせいにする」を止めることは重要です。
しかし、それだけだとイメージがわきづらいと思うので実践しやすい方法をお教えします。
結論から言います。
「好かれる上司」のマネをしてください。
・「好かれる上司が周りにいません・・・」
・「そもそも上司がいません・・・」
大丈夫です!
「好かれる上司」がいない方は、「尊敬する有名人」や「好かれているイメージがある人」でも大丈夫です。
ちなみに、私のオススメは「鴨頭嘉人」さんです。知らない方はYouTubeで見てみてください。きっと参考になりますよ。
以下手順を書いていきます。
1.
・人が決まったらその人の習慣や考え方、行動などをマネしてください。
・習慣などが分からなければ、本人に直接聞くか自ら調べてください。大抵のことなら調べられるはずです。
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2.
・調べた上であなたが「なるほど!」と思う習慣、行動などがあればメモしてください。
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3.
・その中で、最も取り入れられそうなものを1つ選んであなたの生活に組み込んでください。
・まずは1つでいいです!一気に詰め込んでも面倒臭くなって続かなくなります。
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4.
・3日間継続してください。
・3日で実感がわけば継続。わかなければ別の習慣を取り入れてください。
・3日は最低の目安なので調節してもオッケーです。
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5.
・3〜5を繰り返す。
・可能なら継続する習慣などは増やしていく。
・難しそうなら1つの習慣を無意識にできるまで継続する。
あくまで一例ですがこれが「好かれる上司」のマネの方法です。
正直、これを実践するとかなりシンドいです。
人のマネをすることは、自分の生活リズムを変えなければいけませんからね。
しかし、シンドいだけ得られるものは大きいです。
なぜなら、「好かれる上司」=「ビジネスで成功する人間」だからです。
「?」になりますよね。
これまで、経営者の方やインフルエンサーの方を見てきました。共通するのは、みなさん「好かれている」というところなのです。
もちろん、すべてには当てはまるとは言いませんが、少なくとも「嫌われる上司」で成功している方はほとんど見たことがりません。
つまり、あなたが「好かれる上司」になればビジネスで成功する第一歩になるのです。
あなたが、ビジネスで成功したいなら「好かれる上司」を目指してみてはどうですか?
「嫌われる上司」と「好かれる上司」の決定的な違い!【まとめ】
いかがだったでしょうか?
以上が、「嫌われる上司」と「好かれる上司」の決定的な違いです。
この記事を見て、「自分はそのままでいいから関係ない。」と言う方もいらっしゃるでしょう。もちろん、そういう人生もあるのであなたがそれで幸せならそれが一番だと思います。
しかし、「自分は変わらなければいけない。」と思った方もいらっしゃるはずです。
その気持ちを必ず忘れないでください。
「自分で変わろう!」と思う気持ちがなければ人は行動できません。
仮に、行動したとしても結局続かないことがほとんどです。
・「いつあなたより優秀な部下が入ってくるかは分かりません。」
・「いつあなたが部下に見捨てれられるか分かりません。」
時間は有限です。
これを機に、まずは行動してみてください。
きっと、あなたの周囲の反応が変わりあなた自身も大きく成長できるでしょう。
最高の結果は最高の行動から