結果を出す人がやっている「量」をこなす仕事術3選【結論:すべてあなた次第です】

今回は、「結果を出す人がやっている量をこなす仕事術」についてお話していきます。

・どうして「量」をこなす必要があるの?
・「量」をこなすメリットは?
・「量」をこなす方法は?
と言う方は解決できる記事になっています。
結果を出す人がやっている仕事術を知れば、ビジネスで活かせるノウハウを学ぶことができます。
あなたのビジネススキルを底上げすることができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
あなたは仕事で結果を出せていますか?
以前、仕事で成果を出すための方法として【「量」と「質」どちらが大切?【仕事で成果を出したい人必見!】】の記事を書きました。
するとこんな指摘をいただきました。
・「実際に量をこなすのは誰でもできるわけではない。」
・「そもそも方法がわからない!」
・「それが出来るのは選ばれた人間だけだ!」
確かに「量」をこなすための具体的な説明や方法が少なく理解しづらかったかもしれません。
ですので、今回は仕事でなぜ「量」をこなさなければいけないのか。「量」をこなすと何がいいのか、などを詳しく解説していきます。
以前のせた【「量」と「質」どちらが大切?【仕事で成果を出したい人必見!】】の記事を見ていただくと今回の記事がわかりやすくなるのでぜひご覧になってくださいね。
ではいきましょう!
目次
1 なぜ「量」が必要なのか?
2「量」をこなすメリット
2.1 心に余裕ができる
2.2 周囲と差別化できる
2.3 応援してくれる人が増える
3「量」をこなすために
3.1 数値化
3.2 DDCA
3.3 なりたい自分をイメージする
4.まとめ
なぜ「量」が必要なのか?

そもそも、なぜ「量」が必要なのか説明しなければいけませんね。
結論から言います。
「量」は、あなたの自信につながるからです。
逆を言えば「量」をこなさなければ、あなたに自信がつくことはないでしょう。
例を出します。
あなたは1週間後、取引先に商品のプレゼンをしなければいけません。
そのプレゼンが成功すれば、会社に大きな利益を生み出します。
しかし、失敗すれば会社に多大な損失を与えます。
では、あなたはこのプレゼンを練習せずぶっつけ本番でのぞみますか?
おそらく、多くの方がNOと答えると思います。
なぜか?
自信がないからです。
あなたにも似たような経験がありませんか?
テスト勉強、面接、履歴書など「量」をこなすことで自信がつくものはたくさんあります。
もちろん人によってどれくらい「量」をこなすかは違いますが、やることは同じです。
あなたがこなした「量」があなたの「自信」に比例します。
「自信」があれば、あなたのパフォーマンスも自信に溢れ確信につながります。
・「あれだけやったら結果が出るに決まってる!」
・「これだけやったから自分なら絶対結果を出せる!」
あなたが結果を出すために、「量」をこなすことはほぼ必須です。そして、あなたの自信につながるのです。
「量」をこなすメリット

「量」をこなすことで得られるメリットを3つ紹介します。
メリットは以下の通りです。
・心に余裕ができる
・周囲と差別化できる
・応援してくれる人が増える
得られるメリットはどの職業でも活かすことができるものです。
必ずあなたの役に立ちますので覚えておいてくださいね。
では、一つづつ解説していきます。
心に余裕ができる
「量」をこなすと心に余裕ができます。
つまり、焦りがなくなります。
・「あー、ほとんど勉強してない。どうしよう・・・」
・「緊張で倒れそう。もうダメだ・・・」
これらは自分が「量」をこなさず楽をした結果、焦るのです。
あなたが納得いくまで「量」をこなせば、焦ることはそうそうありません。
心に余裕を作るため、「量」をとにかくこなしましょう。
周囲と差別化できる
「量」をこなすと周囲と差別化できます。
確かに「量」をこなすだけでなく、結果を出さなければ認めてもらえない環境もあると思います。
しかし個人的には「量」をこなすだけで周囲と差別化できると思っています。
なぜなら、「量」をこなす人は、あなたが思ってる以上にいないからです。
あなたの周りに、誰が見てもビジネスで「量」をこなしている人はいますか?
おそらく、YESと答える人は少ないと思います。
私の周囲でも90%は行動しませんでした。
つまり、あなたが「量」をこなしていけば周囲と差別化し、圧倒的に群を抜くことができるのです。
応援してくれる人が増える
あなたが「量」をこなしていけば、その頑張りを見てくれる人が必ずいます。
やはり頑張っている人を見ると応援したくなるのが人の性です。
すると、思わぬ人からアドバイスを貰えたり、応援されることでモチベーションが上がり相乗効果が出るなど、多くのメリットがあります。
あなたが「量」をこなしていけば自然と味方が増えていきます。
その人たちが、あなたが結果を出すための要になるかもしれません。
「量」をこなすために

では「量」をこなすために必要なポイントを解説していきます。
・数値化
・DDCA
・なりたい自分をイメージする
私なりにポイントを3つに絞りました。
基本的なこともありますが、意外にもできていない人が多い物を厳選したので一つづつ解説していきます。
数値化
まず「量」をこなす場合必ず必要になるのは、数値化です。
数値化できていないと本当に「量」をこなせているか分かりません。
例えば、
・「昨日よりはかなり接客量をこなせたぞ!じゃあ、明日はもっと頑張ろう!」
これでは、明確な基準がないため、どれぐらい頑張ればいいのかがわかりません。
これだと感覚的な問題になってしまい、すべてが曖昧になってしまいます。
では、次はどうでしょう。
・「昨日は10件営業をして1件契約を取れたから、明日は20件営業をして2件契約を取れる様に頑張ろう!」
こちらの方が、具体的に数値化されており基準がわかりやすいですよね。
つまり、やるべきことがわかり行動に移しやすいのです。
「量」をこなすには、あなた自身が行動しなければいけません。
つまり、あなたが行動しやすい環境を作ることも「量」をこなすには必須なのです。
数値化は、あなたが効率的に「量」をこなすための重要なツールになりますので必ず覚えておいてください。
DDCA
次に「DDCA」について説明していきます。
「DDCA」を初めて聞く方もいらっしゃると思います。
そうです、「DDCA」は私が作った言葉です(笑)
「PDCA」ならぬ「DDCA」です。
なぜP(計画)をD(実行)にしたかというとDo(実行)がPDCAの中では最も重要だからです。
Do(実行)がなければP(計画)だけで終わってしまいます。
Do(実行)がなければC(評価)のしようがないです。
Do(実行)がなければA(改善)の方法がわからないです。
つまりDo(実行)は「PDCA」のすべての基本になるのです。
そこで、「量」をこなすことに特化した「DDCA」を紹介します!
どの業種でも基本的に行うことは一緒なので、あなた自身に当てはめながら見てください。
ちなみに「PDCA」がわからないという方は、以前【PDCAは本当に意味がない?【正しいPDCAの使い方】】の記事で詳しく解説してあるのでそちらをご覧になってください。
DDCA
では、順番に解説していきます!
①DoDo(とにかく実行)
あなたの行動できる限界まで行動し続ける。
あなたが精一杯行動してどれくらいの「量」をこなせるか把握します。
「もうこれ以上できない・・・」と思えたら成功です。
「質」は意識せずガンガン行動して下さい。
■ポイント
・行動した内容は必ずメモをする。
訪問件数、接客件数、契約件数などです。
あなたの業務で数字で表せるものは1時間単位でメモしてください。
・日によって限界は違う
仕事によっては平日、休日、曜日によっては業務内容などが変わると思います。
その場合は、あくまでその日その日の限界の行動をしてください。
すべての出勤日を同じ基準にすると限界がそれぞれ違ってきますので注意です。
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②Check(評価)
1日の限界行動量を評価します。
何をどれくらいできたかを1時間単位で紙に書き出してください。
できた原因も一緒に書き出してください。
■ポイント
・できなかった原因も書く
できた原因も大事ですが、できなかった原因はさらに重要です。
それは、自分の力で解決できたかできなかったを考えてください。
・1時間単位で書く
業務内容にもよりますが、オススメは1時間です。
短いと細かくなりすぎますし、長いとおおざっぱになります。
始めは1時間で評価しつつ、あなたに合った時間を見つけてください。
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③Act(改善)
評価したものを改善します。
できた行動は、さらに改善できるのか。
できなかった行動は、どうすればできるようになるのか。
具体的に書き出してください。
■ポイント
・主観が自分になりすぎない
主観が自分だと行動を甘く評価してしまいます。
あなたの行動を正当化しすぎないためにも第三者の視点で
見てください。
・現実的な改善案を出す。
改善案があなたの限界行動量を超えすぎると
「DDCA」を継続することが困難になってきます。
あくまで、あなたができる範囲で案を立ててください。
上記のサイクルが1周終わったら、再び①〜③を繰り返していきます。
以上が「DDCA」です。
もう一度言いますが「DDCA」は「量」をこなすためのサイクルです。
あなたが、「量」をこなせているから不安になったら「DDCA」を試してみてください。
あなたの限界値が想像以上に高いことに気がつくはずです。
「DDCA」を実践していけば、間違いなくあなたの仕事の幅が大きく広がりますよ。
なりたい自分をイメージする

ここまで「数値化」や「DDCA」について解説してきました。
これらは、私が実践してきた確かな「量」をこなすための方法です。
しかし、ここまで説明しても90%の人は行動に移しません。
なぜか?
面倒くさいからです。
何かをやろうとしても継続できずに終わってしまうことがほとんどです。
では、どうしてそうなってしまうのか?
イメージができていないからです。
あなたの口で具体的に将来どうなっていたいかが言えないのならば行動を継続できず挫折してしまう可能性が高いです。
当然です。
一生懸命行動してもなりたい自分がいないなら頑張り続ける必要はないですよね。
楽に適当にやった方がいいに決まっています。
もしあなたが「量」をこなすだけでなく、何でも中途半端で終わらせたくないなら必ず「なりたい自分」をイメージしてください。
具体的であればあるほどいいです。
・「半年後にはお客様満足度1位の営業マンになる!」
・「1年後には会社で1番の売り上げを作る店長になる!」
この具体的なイメージが、あなたを成功へと導きます。
まずは、あなたがどうなりたいのかを自分自身と向き合い話し合ってみてはどうでしょうか。
結果を出す人がやっている「量」をこなす仕事術【まとめ】
いかがだったでしょうか?
以上が、結果を出す人がやっている「量」をこなす仕事術です。
今回の記事の内容をこなせれば、これまでより遥かに行動量が増え結果も間違いなく変わります。
しかし、内容を「こなせれば」です。
この記事を見て満足して行動した気になってしまっては何も変わらないのです。
いくら、あなたが質の高いノウハウやスキルを学んでも実践しなければ意味がないのです。
そして、学んだことを生かすも殺すもすべてあなた次第です。
1ヶ月後、今と変わらずいつも通りを過ごしているのか、次のステージに進み新しい世界をみているのか・・・
あなたの未来を作るのはすべてあなた次第です。
さあ、あなたはどちらを選びますか?
最高の結果は最高の行動から。